昼神温泉に前泊してのぞんだ恵那山。アルプスの山々や御嶽・乗鞍がつぎつぎに姿を現す絶景コースでした。

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伊那谷を下る。中央アルプスも高いところは雪がついているようです。

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昼神温泉・鶴巻荘はお湯と食事が大好評。翌日はおにぎりをにぎってもらって早朝発。7時半、広河原口、林道から沢を渡って歩き出し。10段階に区切って案内してくれています。

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急坂が一段落する1700mくらいから展望が開けてきます。

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南アルプスから八ヶ岳・北アルプスまでよく見えてました。

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南アルプス:右・塩見から白峰三山・仙丈岳へ。

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近くに南アルプス南部:荒川・赤石・光・・・そして

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聖岳と上河内岳のあいだ(聖平)に富士山の頭が見えるのです!

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さてもうひと登り。ここから上は逆に木々の中に入ってしまいそうです。

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また急坂。あと1.0km。

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手前 木曽御嶽と、奥に乗鞍が大きい。

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もちろん、中央アルプスも近くに見えました。双眼鏡で宝剣岳も形がおもしろく確認できました。

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ほぼ同時に歩き出したのですが、山頂では「山のミュージシャン」が歌って楽しませてくれました。「エナエナエーナー」とか「ヤマヤマヤーマー」「ヤッホー」とか。気前よくステッカーなどをいただきました。

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矢倉のある山頂で、昼食と休憩をして長い下りにのぞみました。

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薄暗くなった谷間の林道にやっとこさ戻ってきました。昼神温泉を通って飯田まで、警備と規制渋滞があり、事件か要人かと思っていたら、天皇陛下ご夫妻も泊まりにいらっしゃるのだそうです。

中山道で遊びながら恵那を楽しみました。

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妻籠・馬籠の古宿場をゆっくり散策。

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妻籠が厳しく保存に動いて今の人気があるようです。

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昼どき、五平餅などで小腹を満たしました。

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現存する宿屋、松代屋さん。

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いい日和で観光の人もまずまず多かったです。とくに西欧人に人気があるようですね。

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馬籠に来ました。「夜明け前」の主人公・青山半蔵モデル、島崎藤村の父・正樹の碑。

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そして大きく仰ぐ恵那山!!藤村も好きな風景だったのでしょう。

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雰囲気ある旧家。

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宿場の入口・高札場

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恵那に移動して、恵那峡近くの公園へ。奥に何か見えます?

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傘岩といいます(天然記念物)。河岸段丘の浸食の結果あらわれたようです。

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近くの大岩で記念撮影。

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恵那峡のかんぽの宿は絶景のホテル。

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お部屋も広くて眺めよしでした。

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朝方もよし。

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日本100棚田の坂折の棚田へ。

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石積みがすばらしいですが、いくつも方法があるようです。

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キノコや地産ものあり。ご当地カフェで質問攻め。

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明知鉄道沿い岩村城址へ。

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江戸時代にも岩村藩という藩があったようです。

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実践女子大学を創設する、下田歌子さんを輩出しているとのことです。

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なかなかの登りで日本3大山城といわれるだけの立派な山城でした。別名:霧ケ城。どうですかこの6段の石壁は。

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織田信長の叔母で元祖・女城主の悲話も印象的でした。「織田信長の叔母にあたり、絶世の美女だったと伝わる「おつやの方」が女城主として守っていたことでも知られる。」

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ここからも恵那山

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「岩村城は織田氏と武田氏との境界にある城であったため、たびたび戦火に巻き込まれた城でもあります。遺構の保存状態は良く、現在も石垣や井戸を見ることができます。」

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こんどはほかの三大山城にも行ってみたいと仰っていただきました。

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山麓の城下町に下りて、独特の冷やしうどんをいただきました。

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なまこ壁があるのですね。

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車で移動して展望台へ。

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「農村景観日本一の地」として有名なのだそうです。

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手入れがよいように見えました。

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昨秋の大井川鉄道に続くお楽しみ。鉄道乗車は一駅になってしまいましたが楽しんでいただきました。恵那駅・飯田駅にて解散となりました。ご参加いただきありがとうございました。お疲れさまでした!