九州・九重山地へ。
大分空港から長者原へ。山の大きさに圧倒されて紅い山肌にときめきます。
ビジタセンターの方のすすめもあって合頭山に上がってみました。前方の黒岩山は反対側の咲き具合がいいらしいですがそこまではちょっと遠いので。
いい足慣らしです。三俣山がいいですね。
明日も期待できそうです。
法華院の個室が取れなかったこと、連泊はきついのではないかと、山麓の「花山酔」に前泊しましたが登山者向けのオアシス的な とてもいいところでした。
翌朝は長い行程の一日のために早出。ミヤマキリシマが出てきました。
花が小さくて色が鮮やかで、皆さんも気に入りました。
坊がつるから平治岳へ。
なるほどいい咲き具合です。
前山を越えたところがさらに満開で歓声が上がりました。パチリ。
頂上を楽しく往復。
これは一度は見ておきたいですね。
笑顔があふれました。
がんばって大船山(だいせんざん)にも向かいます。
じつは急で、足元も悪かったりしますが、絶景の地を見逃せません。
ガイド仲間の小市さんグループにも遭遇しました。
大船山から北大船山・平治岳を振り返りました。
2座はきつかったけどがんばりました。
下山も時間をかけて法華院温泉に出ました。次の日はあいにくの雨天で久住岳はあきらめて長者原に戻りました。(別府・国東)に続く・・・
2日目の後半は本降りとなってしまい、風も吹きさらしてけっこう荒れる九重・久住や中岳登山をあきらめて別府温泉へ。
地獄釜 今回は入浴することがありませんでしたが、蒸し料理を楽しみました。
手順を教えていただいてセルフです。湯治宿では専用釜があってこうして自炊していたようです。
いくつかある共同湯。ちょっとでも入ればよかったかな。
雨上がりの湯の街。おしゃれなカフェもあったりして いつか もっとゆっくり訪れてみたいところでした。
海地獄。トヨタレンタカーの大柄なモデル女性が撮影していました。
外国人・中国人向けのメイク?
大分市内のビジホに泊まりました。おいしそうなお店がたくさんありましたが、
「八條」さんというところでいただきました。関さば たかっ!関あじおいしかった!平目・かんぱち・アジ・太刀魚の地魚に、炙りトロさば棒寿司 鷹来屋のお酒を飲んだのだったかな。なんか料理の写真が残っていない・・・(むちゅうで食べたか?)
最終日予備日はフリーデイに。まずは宇佐神宮。昨年の大三島神社に続いて、どうしてここが軍事の神・源氏ゆかりの地かの解明を楽しみにしていました。
朝早くとても静かな時期に参拝できました。
帰り道、団体さんが押し寄せてきましたからラキーでした。神社さんはできれば静かがいいです。残念ながらここでは謎解きが進みませんでした。
国東半島も現地ガイドさんに案内してもらうことにしました。宇佐神宮の近くに、一大仏教修行地の不思議・・・ 「神と仏が複雑に絡み合う独特の文化が発展した国東」ということです。
旧千燈寺からご案内いただきます。仁王さまが人気です。
とてもいい天気になりました。アントニーゴームリーの芸術作品を紹介いただいています。ご案内いただいた「堀田さん」は推進された方のようでした。ここの建物でご接待いただきました。
断崖絶壁のご修行の地に建つ五辻不動尊。
周りは目立ったピークがあるわけでなく、複雑な地形です。
海も近いようです。むかしはたくさんの寺、今はたくさんの用水池があるようです。
ところで鉄が取れるというお話を聞いていっきに謎が解けました。朝鮮から伝来した製鉄がこの地で始められて武具を産出したと思われます。こんご反証していきます。
五輪塔群。1000基というその数に圧倒され、不思議な雰囲気が漂います。
宇佐神宮に祭られた八幡神の化身とも伝わる 開基僧・仁聞修行の地。
千燈岳。峰入りで歩くような険しい山々ばかりですが あそこなら登れるかしら。
堀田さん(右)ありがとうございました。
ご紹介いただいたお蕎麦屋さん・両子河原座の鴨ねぎそばも美味しかった!
両子寺へ。
仁王さまで締め。
全国の石像仁王像の8割が国東半島にあるとか!? さあ、夕方の便に間に合うように空港に行かねば。
富士山 ケベス ペテロ アサギマダラ・・・ 国東半島は興味深い独特の世界です。
明るいうちに着けそうです。いい山旅でした。ご参加いただきましてありがとうございました。