
持ち物のご案内(無雪期の標準装備):
基本3点(これらは登山専門店で並べられているような良いものをご用意ください!)
□トレッキングシューズ ゴアテックスのくるぶしをカバーできる高さのもの。岩場があるとき/長いときはは、靴底の丈夫なものをおすすめします。
購入時には専門店にて、細心の注意を払ってください。ぜひ、私にご相談ください。移動が長いときは軽めの靴を別に用意するのもオススメです。
□ザック ◎ 日帰りハイキングでは、15L~30Lの大きさのもの、1-2泊の小屋泊まりではお着替えなどが増えて30L~40Lの大きさが必要です。
□レインウェア ◎ 上下別のセパレーツ型を。ゴアテックスなどの防水透湿性のものが快適です。風に吹かれる心配のない軽いハイキングやウォーキングでは下からの通風がよいポンチョもおすすめですし、振り方によっては雨傘でかまいません。雨傘は登山において林道歩きでも快適です。登山においては、雨が降らなくても防寒のさいに役立つこともありますので天気予報にかかわらずご持参ください。
ウエアリング(衣類)
□シャツ ○ 速乾性のもの。日焼けなど、野外で肌をいためないように長袖がおすすめです。
□下着(肌着) ○ 速乾性のものは一晩で乾きます。Tシャツ も。泊りがけや、雨天・暑いときには下山後の替えもほしくなるところです。車やタクシー利用時には預かっておいてもらうこともできます。
□ズボン ◎ ストレッチ性のものや速乾性のもの、ふだんは長いものを。夏場のアプローチや林道歩き、山小屋でのくつろぎタイムでは半ズボンもOKです。
□防寒具 ○ ライトダウンやフリースなど。日中暑くても朝晩気温が下がることがあります。冬場では屋外での集合待ち時間が、一日でいちばん寒いときがあります。
□ソックス ◎ 速乾性のものを。蒸れやすいと靴ずれの原因にもなります。泊りがけや、暑い1日のときは替えもほしい。
□手袋 ○ レイングローブ、または薄手のフリースや厚めのウールなど、季節、予測される条件に合ったものを用意しましょう。
□帽子 ○ 夏場は日よけ、冬場は寒さ対策用に、それぞれご用意ください。
その他
□ストック・ステッキ 通常、日本のせまい山道では1本をオススメしています。整備されたウォーキングコース、上高地から横尾までのような幅広い歩道、ヨーロッパのトレッキングコースでは2本でも歩きやすいです。
□時計 ◎ 高度計、目覚まし機能などがついていると便利。
□保険証 緊急連絡先 身元確認書類 危急時にほしい。
補給
□水 筒 ○ 水分補給は大事です。ペットボトルでも代用可能です。冬場はポットがいいです。最近は250mlほどの軽量のものが出ています。
□行動食 ○ 吸収の良いカロリーの高いもの。おせんべいや羊羹、飴玉。
雨天時の用意
□ レインスパッツ △ 雨天時にぬかるみを歩く時などにズボン裾が汚れないように便利です。富士山の下山時に砂利が入らないようにも使います。普通のロングスパッツより短い、くるぶし上くらいまでの長さのものもあります。積雪の上を歩くときは必須となります。
□ザックカバー △ リュックの中の物を濡らさないために。強雨や夕立が見込まれる場合に忘れたりすると、かなり情けない思いをします。
□防水袋 △ リュックの中の着替えなどが濡れないように(ジップロックなども便利)。
□折りたたみ傘 ◎ 降雨時でも風のない平坦地では利用できます。日本製は軽量でいいですね。
あると便利
□タオル ○ 汗拭き・手拭き用に。
□ゴミ袋 ○ スーパーのレジ袋など。靴を履いたまま雨具をはく場合にも応用できる。
□カメラ ◎ 替えのバッテリー、充電器、SDカードをお忘れなく!
□日焼け止め ○ 曇天時でも紫外線がきついときがあります。
□扇子 風が少ない樹林帯などで暑いときはいいかもしれません。私は愛用しています。
□虫除け ○ 気になる方はご用意ください。ふつうそれほど多くいるわけではありません。
□救急薬品・常備薬など ○ 常備薬や擦り傷対策、バンドエイドなど。ほかに持病のある方はそのお薬。
(2012年6月1日)
山歩塾
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登山ガイド
代表:高橋宏治
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中学高校山岳部、大学探検部を経て、2005年からガイド活動
現在、日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド、かながわ山岳ガイド協会所属